Native Time ネイティブ・タイム 先住民の目で見た母なる島々の歴史 北山耕平著


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国をひとつにつないでいた環は
ばらばらにうちくだかれた。
もはや中心は存在しない。
聖なる木は死んだのだ。
--ブラック・エルク(オグララ・ラコタ)1890年

大地の はてまで 行ってきた。
水の はてまで 行ってきた。
空の はてまで 行ってきた。
山々の はてまで 行ってきた。
そこには 友だちに なれない人など
ただの ひとりも いなかった。
--伝統的なナバホ(ディネ)の歌 1897年

母なる地球の歴史は気が遠くなるほど長い。このとてつもなく長い歴史の中で、われわれ人類が登場したのは、実はつい最近のことである。大切なことなので、このことはよく覚えておいてほしい。今日までの地球の全歴史を二十四時間に短縮して、例えばそれがある日の午前○時にはじまったとすると、有機生命体が登場するのは同日の夕方五時頃で、恐竜たちが地響きを立ててやってきたときはすでに夜の十一時三十分をまわっていた。恐竜たちの中から人類が生まれてくるのは、あと二、三秒で深夜十二時になろうかという時間帯だった。


われわれは、ほんの少し前に、ここに、あらわれたにすぎない。


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